User Manual

Mochidasu Gear
使い方マニュアル

機材の登録から、案件づくり、現場での行き(積み込み)・帰り(回収)チェック、チームでの共有まで。実際の画面に番号を振って解説します。知りたい機能があれば、目次から直接ジャンプしてください。

🎥 映像・写真クルー向け 📱 インストール不要(ブラウザで動く) 🆓 核となる機能は無料 🗓 2026年8月版
目次から探す

01はじめに

Mochidasu Gear(モチダスギア)は、案件ごとに「行き」と「帰り」の2回チェックして、積み忘れと現場への置き忘れを減らすためのアプリです。台帳をきれいに保つことではなく、現場で困らないことを目的にしています。

動作環境とインストール

インストールは不要です。スマートフォンでもPCでも、ブラウザで mochidasu.lightingandgadgets.com を開けばそのまま使えます。ホーム画面に追加すると、アプリのように全画面で起動できます(10章)。

ログイン

無料のGoogleログインで始めます。メールアドレスの入力やパスワードの作成はありません。ログインすると、機材と案件がクラウドにも保存され、スマホとPCなど複数の端末で同じデータを使えます。

最初の画面。Googleログインだけで始められます。 1
  1. 1Googleアカウントでログインする

最初の画面。Googleログインだけで始められます。

3分でスタート

  1. Googleでログインする(カード登録も、パスワードもありません)
  2. 機材を登録する — 内蔵カタログから選ぶ、種類のテンプレートから一括登録、既存のExcel・CSVから取り込む、の3つの近道があります(3章)
  3. 案件を作る — 案件名と日程を入れて、持っていく機材をタップで選びます(4章)
  4. 積み込みながら「行き」をチェック — 積んだ機材の行をタップするだけです(5章)
  5. 撤収時に「帰り」をチェック — 回収した機材をタップ。残った行が、現場に置き忘れている機材です(5章)
まず1件だけ試すのがおすすめ 全機材を登録してから始めようとすると止まりがちです。次の現場に持っていく分だけ登録して、1案件まわしてみてください。機材は後からいくらでも足せます。

02ホーム画面の見方

アプリを開くと、その日にやるべきチェックへ1タップで行けるようになっています。画面下のタブはホーム / 案件 / 機材 / セットの4つです。

ホーム画面。進行中の案件と、いま使えない機材(NG)がひと目で分かります。 1 2 3 4
  1. 1現在のワークスペース(タップで切り替え)
  2. 2使えない機材(NG)の件数
  3. 3進行中の案件(タップでチェック画面へ)
  4. 4設定

ホーム画面。進行中の案件と、いま使えない機材(NG)がひと目で分かります。

下部タブの役割

タブできること
ホーム進行中の案件、機材数、NG機材の件数、現在のワークスペース
案件進行中/過去の案件一覧、案件の作成・複製・検索
機材機材の登録・検索・編集、NG管理、取り込み、分析・資産リスト
セットレギュラーセット、連動セット、定番のレンタル・一時機材

設定は、ホーム右上の歯車から開きます。同期の状態はヘッダーに「同期済み ✓」などと表示されます。

03機材を登録する

最初にやることは機材の登録です。手入力だけでなく、内蔵カタログ種類別テンプレート既存のExcel/CSVの取り込みという近道があります。機材数に制限はありません(無料プランでも無制限です)。

機材タブ。検索とカテゴリチップで絞り込み、右下のボタンから追加します。 1 2 3 4
  1. 1機材の管理・活用(取り込み・カテゴリ整理・分析など)
  2. 2機材名で検索
  3. 3カテゴリで絞り込み
  4. 4機材を追加

機材タブ。検索とカテゴリチップで絞り込み、右下のボタンから追加します。

カタログから選ぶ Free

「+ 機材を追加」→「カタログから選ぶ」で、メーカー公式のラインアップで名称を確認した主要機材(カメラ・レンズ・録音・照明・特機・スタンド・電源など約300製品)から選べます。メーカー名・型番でも検索できるので、a7s3 のような略称でも見つかります。

機材の追加。上部の「カタログから選ぶ」が一番の近道です。 1 2 3 4
  1. 1カタログから製品を選ぶ
  2. 2カテゴリ
  3. 3機材名
  4. 4数量

機材の追加。上部の「カタログから選ぶ」が一番の近道です。

カタログから選ぶと、機材名だけでなくカテゴリと子カテゴリも一緒に登録されるため、あとからの整理が不要です。行をタップして選び、そのまま「− / 数量 / +」で台数を決めて、複数機材をまとめて登録できます。すでに同じ名前で登録済みの機材は「登録済み」と表示され、二重登録されません。

内蔵カタログ。検索・カテゴリ・メーカーで絞り込み、複数まとめて登録できます。 1 2 3
  1. 1メーカー名・型番でも検索できる
  2. 2カテゴリで絞り込み
  3. 3行をタップして選択・数量を調整

内蔵カタログ。検索・カテゴリ・メーカーで絞り込み、複数まとめて登録できます。

手入力で連続登録する Free

カタログにない機材は手入力します。登録してもシートは閉じません。カテゴリを保持したまま機材名だけが空になるので、同じカテゴリの機材を続けて登録できます。シートのタイトルに登録済みの件数が出ます。

「種類から選ぶ」タブでは、カメラ・レンズ・照明・録音などの一般的な機材テンプレートから、まとめて登録できます。「とりあえず形にする」ときに便利です。

Excel・CSVから取り込む Free

すでにExcelやスプレッドシートで機材表を作っている場合は、作り直さずに取り込めます。入口は、機材が0件のときは最初のカード、1件以上あるときは「機材の管理・活用」→「Excel・CSVから取り込む」です。

  • 対応形式: .xlsx / CSV(UTF-8・Shift_JIS) / .tsv
  • 表の向き: 1行に1機材(通常)1列に1機材(見出しが縦) の両方に対応
  • 1回の上限: 通常表は2,000件、転置表は99機材(項目は100行まで)。ファイルは10MBまで
  • 元のファイルはサーバーへ送りません。すべて端末の中だけで読み取り、登録が確定した機材だけが同期されます
取り込み画面。見出しの自動判定を確認し、違う項目だけ直します。 1 2
  1. 1表の向き(1行に1機材/1列に1機材)を確認
  2. 2取り込む項目と列の対応を調整

取り込み画面。見出しの自動判定を確認し、違う項目だけ直します。

メーカー・機材名・型番は結合して1つの機材名になります。カテゴリ、数量、購入日、購入先、シリアル、単価、メモの列も割り当てられます。登録前にプレビューで件数と中身を確認してから確定してください(まとめて取り消す機能はありません)。

登録前プレビュー。重複候補や不正な行は除外されます。 1 2
  1. 1登録前プレビューで内容を確認
  2. 2確認できたら登録

登録前プレビュー。重複候補や不正な行は除外されます。

取り込めない表 1つのシートに小さな表がいくつも並んでいるもの、セルの結合が複雑な帳票は対象外です。表を分けて、結合を解除してからお試しください。

機材の詳細とメモ

機材をタップすると詳細画面が開きます。名前・カテゴリ・数量・メモは常に表示され、資産情報とギアリストの公開設定は折りたたみの中にあります。

機材の詳細。メモはチェック画面にも出るので、現場向けの覚書に向いています。 1 2 3 4 5
  1. 1数量(手持ちの台数)
  2. 2この機材のメモ(チェック画面にも出る)
  3. 3購入日・金額・シリアル・写真
  4. 4公開ページ(ギアリスト)への掲載設定
  5. 5故障・不具合はここから報告

機材の詳細。メモはチェック画面にも出るので、現場向けの覚書に向いています。

  • メモ: 「予備バッテリーはケース下段」のような覚書。機材一覧とチェックリストにも表示されます
  • 資産情報: 購入日・金額・シリアル番号・購入先。入力そのものは無料です(一覧・総額レポート・CSVはPro)
  • 写真 Pro: 1機材につき4枚まで。保険・売却・盗難時の証跡になります
  • NG報告: 故障・不具合の記録(6章)

カテゴリと並び順

既定のカテゴリは カメラ / レンズ / 録音機材 / 照明 / 特機・グリップ / スタンド類 / メディア / 電源 / ケーブル / 小物・その他 の10種類です。子カテゴリ(例: レンズ → ズームレンズ / 単焦点レンズ)で2段階に分けられ、自由に追加もできます。

一覧は登録順ではなくカテゴリ順 → 子カテゴリ → 並び順で自動的にそろいます。「機材の管理・活用」から、カテゴリの並び替え・名前の変更ができ、ヘッダーの「並び替え」で機材そのものをドラッグで並べ替えられます(同じカテゴリの中だけで動かせます)。

04案件をつくる

案件は2ステップで作ります。ステップ1で案件名と日程、ステップ2で持っていく機材を選びます。入力は自動保存され、「保存済み ✓」と表示されます。保存ボタンを探す必要はありません。

ステップ1: 基本情報

案件名は必須、日程は初期値が当日です。場所とメモは任意ですが、場所を入れておくとホームと案件一覧で見分けやすくなります。

ステップ1。案件名と日程だけ決めれば先に進めます。 1 2 3 4
  1. 1案件名(必須)
  2. 2日程(開始・終了)
  3. 3場所
  4. 4入力したら「次へ」で機材選びへ

ステップ1。案件名と日程だけ決めれば先に進めます。

ステップ2: 機材を入れる(かご)

登録済みの機材がカテゴリ順に並びます。行をタップすると1点追加され、追加済みの行は「− 数量 +」のステッパーに変わります。検索窓とカテゴリチップで絞り込めます。

ステップ2。タップで追加、追加済みは±で数量を調整します。 1 2 3 4
  1. 1レギュラーセットをまとめて追加
  2. 2レンタル品・支給品もここから
  3. 3機材名で検索・カテゴリで絞り込み
  4. 4行をタップで追加、±で数量調整

ステップ2。タップで追加、追加済みは±で数量を調整します。

右下の「かご(n点)」から、いま入っている機材・数量・レンタル品の返却先をまとめて確認できます。

セットでまとめて入れる

毎回同じ組み合わせを持っていくなら、レギュラーセットを作っておくと1タップで全部入ります。セットは「セット」タブから作成・編集できます。

登録済みのセットから、まとめて機材を追加できます。 1
  1. 1登録済みのセット(中身がまとめて入る)

登録済みのセットから、まとめて機材を追加できます。

セットには2種類あります。

  • レギュラーセット: 案件のかごから手動で呼び出すセット。点数の上限はありません
  • 連動セット: 親機材(例: SONY FX3)を決めておくと、その機材をかごへ入れた瞬間に、いつも一緒に持つ小物が自動で追加されます。1セット15点まで

すでに追加済みの機材はスキップされ、数量は上書きされません。親機材を後から外しても、子機材は現場判断のため自動では消えません。

レンタル・一時機材を足す

機材マスタに登録しない「その案件だけの持ち物」は、「+ レンタル・一時機材を追加」から入れます。レンタル会社名を入れておくと、帰りの返却先の目印になります。

手入力のほか、登録済みの定番や過去案件の履歴からも選べます(定番・履歴はPro)。 1
  1. 1手入力と、登録済みの定番・履歴から選べる

手入力のほか、登録済みの定番や過去案件の履歴からも選べます(定番・履歴はPro)。

残数と重複の警告

同じ日程の別案件ですでに使う予定の台数がある機材には、「他案件で1台使用中 · 残り1台」のように残数が表示されます。手持ちの台数を超える追加はその場で止まります。

残数は「手持ち − NGで使えない台数 − 同じ日程の他案件で使う台数」で計算されます。 1
  1. 1同じ日程の他案件で使う台数と、残りの台数

残数は「手持ち − NGで使えない台数 − 同じ日程の他案件で使う台数」で計算されます。

前回の案件を複製する

案件一覧の「複製」、または完了案件の「この案件を複製」から、機材リストとメモを引き継いだ新しい案件を作れます。実行前に確認シートが出ます。定期案件やレギュラーの現場は、履歴が溜まるほど準備が速くなります。

案件一覧の「過去」タブでは、案件名・場所の検索と、年→月の絞り込みが使えます。案件のキャンセル・削除もここから行えます。

05現場でチェックする

このアプリの主役です。行き(積み込み)帰り(回収)の2フェーズを切り替えながら、機材の行をタップしていきます。片手・手袋でも押しやすいよう、タップ領域は大きめに作ってあります。

行き(積み込み)

チェック画面。上のセグメントで行き/帰りを切り替えます。 1 2 3 4
  1. 1行き(積み込み)/帰り(回収)の切り替え
  2. 2持ち物リスト出力・ゲスト共有・案件編集
  3. 3進捗(チェック済み / 全体)
  4. 4積み込んだら行をタップ

チェック画面。上のセグメントで行き/帰りを切り替えます。

  • カテゴリごとにまとまり、「カメラ(2/2)」のように小計が出ます
  • 進捗バーに「7 / 14」のように、済んだ数と全体の数が出ます
  • チェックを間違えても、画面下に出る「元に戻す」で取り消せます
  • 案件名の下の3つのボタンから、持ち物リストの出力ゲスト用リンクの共有案件の編集へ行けます
残りだけを表示すると、探す手間が減ります。メモは行末の鉛筆から。 1 2
  1. 1残りだけを表示して探しやすくする
  2. 2機材ごとの一言メモ(鉛筆ボタン)

残りだけを表示すると、探す手間が減ります。メモは行末の鉛筆から。

鉛筆ボタンは、その案件かぎりの一言メモです(200文字まで)。「バッテリーは満充電済み」など、現場での申し送りに使えます。メモを編集してもチェック状態は変わりません。

全部チェックすると「積み込み完了 🚚」で案件が「出発済み」になります。

帰り(回収)と未回収

撤収時は「帰り(回収)」に切り替えて、回収した機材をタップします。残っている行が、いま現場に置き忘れている機材です。

帰りは「回収したらタップ」。全部回収できたら案件を閉じます。 1 2
  1. 1帰りは「回収したらタップ」
  2. 2回収し切れない時もここから閉じられる

帰りは「回収したらタップ」。全部回収できたら案件を閉じます。

どうしても回収できない機材がある場合は「未回収のまま閉じる…」を選びます。どの機材が未回収なのかを名指しで確認してから閉じるので、「何かを置いてきた気がする」で終わりません。メモ(例: 「スタジオに置き営業、次回回収」)も残せます。

未回収の確認。閉じたあとも記録として残ります。 1
  1. 1未回収の機材を名指しで確認できる

未回収の確認。閉じたあとも記録として残ります。

持ち物の記録

完了した案件は、読み取り専用の「持ち物の記録」として残ります。行き・帰りの結果バッジ付きで、何を持って行き、何が回収できたかを後から確認できます。複製の起点にもなります。

完了した案件の記録。カテゴリ別に結果が残ります。 1
  1. 1完了した案件は読み取り専用の記録として残る

完了した案件の記録。カテゴリ別に結果が残ります。

オフラインでの動き

電波のない倉庫・地下・山間部でも、同じブラウザで一度ログインと同期を済ませた案件なら、行き・帰りのチェックを続けられます。変更は端末内に残り、通信が戻ると自動で同期されます。

オンラインが必要な操作 チームの予約確定、招待とメンバー管理、写真のアップロード、案件ゲストの参加・チェックはインターネット接続が必要です。

06NG機材(故障・修理中)

壊れている機材を持ち出してしまう事故は、リストが正しくても起きます。Mochidasu GearではNG報告として記録し、案件に入れようとしたときに警告します。

NGを報告する

機材の詳細画面の「🚨 NG報告(故障・不具合)」から報告します。症状と、使えない台数を入れてください。台数を指定するので、「3台のうち1台だけ故障」も正しく扱えます。

症状と、使えない台数を記録します。 1 2
  1. 1症状を書く(必須)
  2. 2使えない台数だけ予約可能数から引く

症状と、使えない台数を記録します。

使えない台数は、その日程の予約可能数から自動で引かれます。案件のかごでは「NG」バッジが付き、残数が減ります。

NG機材ボードで進捗を追う

機材タブの「NG管理」から、いま使えない機材と修理の進み方を一覧できます。状態は報告済 → 修理中 → 復帰済みと切り替えられ、経過コメントを時系列で残せます(「メーカー送り 8/20」「代替品を手配」など)。

NG機材ボード。機材名・症状で検索でき、履歴は折りたたまれます。 1 2
  1. 1機材名・症状で検索
  2. 2状態(報告済 / 修理中 / 復帰済み)を切り替える

NG機材ボード。機材名・症状で検索でき、履歴は折りたたまれます。

復帰済みにすると予約可能数が元に戻ります。履歴は残るので、「この機材は年に何回壊れているか」も後から追えます。

チームで使う場合は、メンバーの報告をオーナー・管理者が承認してから反映する流れになります(9章)。

07出力・共有

機材リストを出力する

チェック画面の「持ち物リスト出力」(完了案件はサマリ内の「機材リストを出力」)から、機材リストを画像・PDF・印刷で出せます。

出力画面。テーマと匿名モードを切り替えながら、仕上がりを確認できます。 1 2 3
  1. 1ダーク/ホワイトを切り替え
  2. 2SNSに出す時は案件名・場所・日程を隠せる
  3. 3画像・PDF・印刷で書き出す

出力画面。テーマと匿名モードを切り替えながら、仕上がりを確認できます。

出力FreePro / Team
画像を保存(PNG)○(透かし入り)○(透かしなし)
PDFをダウンロード
印刷
屋号・ロゴの差し込み
  • ダーク / ホワイトを切り替えられます。PDFと印刷は、インクと読みやすさのため常に白ベースで出ます
  • 「案件情報を隠す」をオンにすると、案件名・場所・日程を伏せた「MY GEAR」表記になります。SNSに上げるときに使ってください
  • 屋号とロゴは設定の「ロゴ・出力」で登録します。匿名モードでも屋号・ロゴは消えません(隠すのは案件情報だけです)

CSVで書き出す Free

設定 →「ロゴ・出力」タブ →「CSVバックアップ」から、2種類のCSVを書き出せます。

CSVバックアップ。定期的な書き出しをおすすめします。 1
  1. 1機材リスト・案件履歴をCSVで保存できる

CSVバックアップ。定期的な書き出しをおすすめします。

  • 機材リスト: 名前・カテゴリ・子カテゴリ・数量・稼働/引退・購入日・メモ
  • 案件履歴: 案件・日付・場所・状態・アイテム・行き/帰りのチェック状況。年→月で期間を選んで書き出します

金額・シリアル・購入先まで含む資産一覧CSVは、Proの資産ボードから書き出します(8章)。

ギアリスト(公開ページ) Free

所有機材の公開ページ /gear/あなたのID を作れます。SNSのプロフィールやポートフォリオに貼る「what's in my bag」ページです。編集は「機材の管理・活用」→「ギアリストを編集」から行います。

公開ページと同じ見た目のまま編集できます。既定は非公開(下書き)です。 1 2 3
  1. 1整えてから最後に公開する(既定は非公開)
  2. 2公開ページのURL(ハンドル)を決める
  3. 3公開ページと同じ見た目のまま編集できる

公開ページと同じ見た目のまま編集できます。既定は非公開(下書き)です。

  • 既定はすべて非公開。ページ全体の公開スイッチと、機材ごとの掲載スイッチの2段構えです
  • シリアル番号・購入金額・購入先は、公開ページに一切含まれません(盗難対策のため、仕組みとして出力されません)
  • 機材ごとに、自分で発行したAmazon・楽天のアフィリエイトリンクを貼れます。開示文は自動で表示されます
  • 写真を載せる場合は、シリアル番号などが写り込んでいないか確認してください

案件ゲスト招待 Pro

その日だけのクルーに、その案件のチェックリストだけを共有できます。チェック画面の「ゲスト用リンク共有」からリンクを発行して送るだけです。

招待リンクは発行済みなら同じものが再利用されます。無効化もここから。 1 2
  1. 1このリンクを送るだけでクルーが参加できる
  2. 2参加したゲストの一覧

招待リンクは発行済みなら同じものが再利用されます。無効化もここから。

受け取った人は、無料のGoogleログインだけで参加できます。アプリのインストールも、有料プランも不要です。

ゲスト側の画面。現場での呼び名を入れて参加します。 1
  1. 1現場での呼び名を入れて参加

ゲスト側の画面。現場での呼び名を入れて参加します。

ゲストができるのは、そのチェックリストの閲覧と、行き・帰りのチェックだけです。機材マスタ・他の案件・予約・出力には一切触れられません。誰がチェックしたかも記録されます。

ゲストのチェック画面。ホスト側の画面にも反映されます。

ゲストのチェック画面。ホスト側の画面にも反映されます。

ゲストはオンライン前提 ゲストの参加・閲覧・チェックにはインターネット接続が必要です。招待リンクは案件を完了・キャンセルすると失効します。

08Proの機能

Proは月額500円(税込)、14日間の無料トライアル(カード登録不要)付きです。設定 →「基本」タブのプラン欄から始められます。チェック・NG・複製・残数といった核の機能は、Proにしなくてもずっと無料です。

稼働分析

機材タブの「機材の管理・活用」→「稼働分析」から、よく使う機材眠っている機材を見られます。期間(全期間/過去1年)とカテゴリで絞り込めます。売却・買い足し・保険の判断材料になります。

稼働分析。集計対象は出発済み・完了の案件です(予定は数えません)。 1 2
  1. 1期間・カテゴリで絞り込む
  2. 2登録数・稼働数・眠っている数

稼働分析。集計対象は出発済み・完了の案件です(予定は数えません)。

機材資産リスト

「機材の管理・活用」→「機材資産リスト」を開くと、金額・シリアル・購入先を入れた機材の総額レポートと一覧、資産一覧CSVを出せます。保険・売却・税理士への共有に使えます。

資産ボード。金額未入力の機材は総額に含まれません。 1
  1. 1金額を入れた機材の合計額

資産ボード。金額未入力の機材は総額に含まれません。

確定申告には対応していません 減価償却・耐用年数・現在価値の計算は行いません。購入日・金額・シリアル・写真・総額を整理するところまでの機能です。

そのほかのPro機能

  • PDF書き出し・印刷、透かしの除去、屋号・ロゴ入りの機材構成書(7章)
  • 機材写真: 1機材4枚まで。NG報告にも添付できます
  • 案件ゲスト招待(7章)
  • ギアリストの自由タイトル(屋号がそのままページ名に)とシェア用画像の自動生成
  • レンタル・一時機材の定番登録と履歴からの追加

金額・シリアル・購入先の入力そのものは無料です。記録を貯めておいて、必要になったときにProで一覧・書き出しを使う、という順番で問題ありません。

09チームで使う Team

ここからはTeamプランの解説です。固定メンバーで現場を回す小規模プロダクション向けに、「あの機材、誰が持ってる?」「その表、最新版どれ?」の確認往復をなくすための機能をまとめています。個人での使い方(1〜8章)は、チームでもそのまま同じです。

Teamでできること

  • 共有機材プール: チームの機材を1つの台帳に集約。メンバーはそこから直接、案件を作れます
  • 機材予約: 案件に入れた瞬間に在庫へ反映。ほかの案件の使用台数と残数が見え、空きを超える追加はその場で止まります
  • NG報告の承認フロー: メンバーの故障報告は「承認待ち」で記録し、オーナー・管理者の承認で正式なNGになります
  • 権限管理: オーナー / 管理者 / メンバーの3段階
  • 私物のリンク共有: 個人の機材を、二重管理せずにチームへ貸し出せます
  • 操作の記録: 行き・帰りのチェックに、誰がいつ操作したかが残ります

チームを作る・プランを選ぶ

設定 →「チーム」タブ →「+ 新しいチームを作る」から作成します。チーム名は後から変更できます。

チームの作成。個人のワークスペースはそのまま残ります。 1
  1. 1チーム名を決める(あとから変更できる)

チームの作成。個人のワークスペースはそのまま残ります。

作成すると、続けてプラン選択が出ます。カード登録なし・自動課金なしの1か月無料トライアルから始められます。

人数枠でプランを選びます。無料期間の最終日と、継続時の月額が表示されます。 1
  1. 1人数枠で選ぶ(S=5名 / M=15名 / L=30名)

人数枠でプランを選びます。無料期間の最終日と、継続時の月額が表示されます。

プラン人数月額(税込)
Team S5名まで¥2,980
Team M15名まで¥5,980
Team L30名まで¥9,800

1つのチームワークスペースにつき1契約です。30名を超える場合は、お問い合わせから個別にご相談ください。無料期間中に有料へ進まなかった場合、チームは閲覧専用になります(データは消えません。後述)。

メンバーを招待する

設定 →「チーム」タブ →「招待リンクを発行」。発行されたリンクを、いつも使っているチャットやメールで送るだけです。

招待リンク。無効化すれば、そのリンクからは参加できなくなります。 1
  1. 1このリンクを送るだけで参加できる

招待リンク。無効化すれば、そのリンクからは参加できなくなります。

受け取った人は、自分のGoogleアカウントでログインし、現場での呼び名(表示名)を決めて参加します。表示名は、メンバー一覧・予約者・チェックの記録に使われます(Googleの本名表示と現場の呼び名が違っても大丈夫です)。

参加画面。参加者はFreeプランのままで問題ありません。 1
  1. 1現場での呼び名を決めて参加する

参加画面。参加者はFreeプランのままで問題ありません。

参加の条件 参加には各自のGoogleログインが必要ですが、メンバー自身が有料プランに入る必要はありません。案件ごとのゲスト参加者(7章)は、チームの人数に含まれません。

権限(オーナー / 管理者 / メンバー)

メンバー一覧。歯車から権限の変更と、チームからの削除ができます。 1 2 3
  1. 1オーナー / 管理者 / メンバーの3段階
  2. 2歯車から権限の変更・チームから外す
  3. 3現在の人数と上限

メンバー一覧。歯車から権限の変更と、チームからの削除ができます。

できることオーナー管理者メンバー
機材の閲覧・案件の作成・予約・チェック
自分の私物をチームへ共有
NG報告(故障の申告)○(承認待ち)
チーム機材の登録・編集・削除・並び替え
NG報告の承認・却下
資産リスト・稼働分析
招待の発行・失効、メンバーの削除、権限変更
チーム名の変更・チームの削除
プラン変更・お支払いの管理

権限の変更はオーナーだけが行えます(メンバー行の歯車 → 管理者にする / メンバーに戻す)。オーナー自身の権限は変更できません。

共有機材と予約

チームの機材は、オーナー・管理者が「機材」タブから登録します。登録のしかたは個人のときと同じで、カタログ・手入力・Excel/CSV取り込みが使えます。

メンバーは、その共有機材から直接、案件を作って機材を押さえられます。案件に入れた時点で予約が確定し、同じ日程のほかの案件からは残数が減ります。

共有機材から案件を作ると、その場で予約されます。 1
  1. 1共有機材から選ぶと、その場で予約される

共有機材から案件を作ると、その場で予約されます。

ほかのメンバーがすでに押さえている機材は、使用中の台数と残りの台数が表示されます。空きがない機材は「予約不可」となり、追加できません。ダブルブッキングはサーバー側で防いでいるため、2人が同時に操作しても定員を超えることはありません。

同じ日程で取り合いになる機材は、その場で分かります。 1 2
  1. 1他の案件で押さえている台数と、残りの台数
  2. 2空きがない機材は追加できない(ダブルブッキング防止)

同じ日程で取り合いになる機材は、その場で分かります。

チームの予約はオンラインで 予約の追加・変更はオンラインのときだけ行えます(サーバーが在庫を確定するため)。行き・帰りのチェック打刻と、レンタル・一時機材の追加はオフラインでも続けられます。

私物をチームへ貸し出す

「代表者の機材+各自の私物」で回している現場のための機能です。個人ワークスペースの機材に「チームで使えるようにする」を付けると、チーム側に同じ実機を指す行ができます。

個人ワークスペースの「私物のチーム共有」。共有する機材だけを選びます。 1
  1. 1チームで使ってよい私物だけを選ぶ

個人ワークスペースの「私物のチーム共有」。共有する機材だけを選びます。

  • 数量とNGの正しい情報は持ち主の個人ワークスペース側に一本化されます。二重管理は発生しません
  • チーム側には持ち主の名前が表示されます
  • 金額・シリアル番号・購入先・メモ・写真はチームへ共有されません
  • 共有をやめるときは、トグルを戻すだけです(チームの案件で使用中の場合は警告が出ます)
  • この機能はオーナーだけでなく、メンバー全員が自分の私物に対して使えます

共有した私物が、持ち主の個人案件でも使われている場合は「持ち主が個人案件で使用中 ×N」と警告が出ます(重複予約はブロックしません。最終判断は現場で)。

NG報告の承認

チームでは、メンバーの故障報告がいきなり在庫へ反映されると混乱するため、承認フローを挟みます。

  1. メンバーが機材詳細からNGを報告する → 状態は「承認待ち」。予約可能数はまだ変わりません
  2. オーナー・管理者がNG機材ボードで内容を確認する
  3. 承認すると正式なNGになり、予約可能数から使えない台数が引かれます(却下も理由付きで記録されます)
承認待ちのNG報告。報告者と症状が分かった上で判断できます。 1 2
  1. 1メンバーの報告は「承認待ち」で記録される
  2. 2承認すると予約可能数へ反映される

承認待ちのNG報告。報告者と症状が分かった上で判断できます。

オーナー・管理者自身の報告は、承認を挟まずすぐ反映されます。共有された私物のNGは、持ち主が自分の個人ワークスペースで登録してください(そちらが正しい情報の置き場所です)。

誰がチェックしたか

チームの案件では、行き・帰りのそれぞれに最後に操作した人と時刻が残ります。「積んだつもり」の食い違いを、後から確認できます。

チェックの下に、操作した人と時刻が表示されます。 1 2
  1. 1行き / 帰りごとに、最後に操作した人と時刻が残る
  2. 2間違えても「元に戻す」で取り消せる

チェックの下に、操作した人と時刻が表示されます。

ワークスペースの切り替え

個人のワークスペースとチームは別々のデータです。個人の機材・案件はチームからは見えません。切り替えはホーム上部の「現在のワークスペース」をタップします(切り替え時にアプリが再読み込みされます)。

所属しているワークスペースを行き来できます。 1
  1. 1個人ワークスペースとチームを行き来する

所属しているワークスペースを行き来できます。

料金・支払い・停止したとき

  • お支払いの開始・変更・管理は、チームの課金オーナーだけが行えます(設定 →「チーム」タブ)
  • Teamの利用中は、課金オーナーの個人ワークスペースでもPro機能が使えます。ほかのメンバーの個人ワークスペースは、それぞれのプランのままです
  • 上位プランへの変更はすぐに反映され、下位プランへの変更は次回更新日から適用されます。人数が変更先の上限を超えている場合は、先にメンバーを整理してください
  • 契約が切れた・停止したチームもデータは削除されません。閲覧・同期・CSV書き出し・退出・削除は続けられ、再契約すればそのまま再開できます

10設定・データ・同期

設定はホーム右上の歯車から開きます。基本 / チーム / ロゴ・出力 / その他の4タブです。

設定画面。アカウント・同期・プランは「基本」にまとまっています。 1
  1. 1「基本」「チーム」「ロゴ・出力」「その他」の4タブ

設定画面。アカウント・同期・プランは「基本」にまとまっています。

タブおもな内容
基本アカウント、同期の状態、プラン(Proの開始・お支払い管理)、外観、ログアウト
チームワークスペースの切り替え、メンバー管理、招待、Team料金、チームの削除
ロゴ・出力屋号・ロゴの登録(Pro)、CSVバックアップ
その他ホーム画面への追加、アプリの情報、利用規約・プライバシーポリシー、データとアカウントの削除

ホーム画面に追加する(おすすめ)

「その他」タブの先頭に、端末ごとの手順があります。 1
  1. 1ホーム画面に追加するとアプリのように開ける

「その他」タブの先頭に、端末ごとの手順があります。

  • iPhone: Safariの共有ボタン →「ホーム画面に追加」
  • Android: ブラウザのメニュー →「アプリをインストール」

追加すると、アドレスバーのない全画面でアプリのように起動します。追加は必須ではありません(一度ログインと同期を済ませていれば、普通のタブでもオフラインで開けます)。

データの保存と同期

データはまず端末の中に保存され、オンラインのときにクラウドへ同期されます。だから電波のない現場でも動き、機種変更後もログインすれば続きから使えます。

同期していない変更は消えることがあります 端末の故障・紛失や、ブラウザのデータ削除で、まだ同期されていない変更は失われる可能性があります。長くオフラインで使った後は、一度オンラインにして「同期済み ✓」を確認してください。定期的なCSVバックアップもおすすめします。

ログアウト・アカウントの削除

  • ログアウトしてもこの端末の保存データは削除されません
  • この端末の保存データをリセットすると、端末内のデータだけが消えます(クラウド側は残り、ログインし直すと再同期されます)
  • アカウントの削除は「その他」タブから行えます。削除するとデータは元に戻せません

11プランの違い

チェック・NG管理・複製・残数表示といった核となる機能は、無料のまま件数無制限で使えます。

機能Free(¥0)Pro(月¥500)Team(月¥2,980〜)
機材・セット・案件の登録数無制限無制限無制限
行き・帰りの2フェーズチェック
NG機材の管理・日程別の残数表示
クラウド同期・オフライン動作
Excel・CSVの取り込み / CSV書き出し
ギアリスト(公開ページ)○(自由タイトル)
画像出力(PNG)○(透かし入り)○(透かしなし)
PDF・印刷・屋号ロゴ入り出力
案件ゲスト招待
機材写真・資産ボード・稼働分析○(オーナー・管理者)
メンバー招待・権限・誰がチェックしたか
共有機材プール・機材予約・NG承認

Proは14日間、Teamは1か月、いずれもカード登録なしで無料で試せます。期限が来ても自動で課金されることはありません。

12困ったとき

別の端末でデータが出てこない

同じGoogleアカウントでログインしているか確認してください。元の端末をオンラインにして「同期済み ✓」になってから、別の端末を再読み込みすると反映されます。長くオフラインだった変更は、オンラインに戻るまで送信されません。

機材が案件に追加できない(予約不可と出る)

次の3つのどれかで、その日程の空きが足りていません。

① 同じ日程の別案件ですでに使っている ② NG報告で使えない台数がある ③ 手持ちの台数そのものが足りない。機材の詳細で数量を確認し、不要な案件の予約を減らすか、レンタル・一時機材として追加してください。

チェックを間違えてタップした

画面下に出る「元に戻す」で取り消せます。消えた後でも、もう一度その行をタップすればチェックは外れます。

チームの機材を編集できない

チームに直接登録された機材の編集は、オーナーと管理者だけが行えます。編集が必要な場合はオーナーに管理者権限を付けてもらってください。なお、自分の私物をチームへ共有した機材は、持ち主が自分の個人ワークスペース側でいつでも編集できます。

チームで報告したNGが反映されない

メンバーの報告は「承認待ち」で止まります。オーナーまたは管理者がNG機材ボードで承認すると、予約可能数へ反映されます(9章)。

Excelの機材表がうまく取り込めない

1つのシートに小さな表が複数あるもの、セル結合が複雑な帳票は取り込めません。1行に1機材(または1列に1機材)の形に整えて、結合を解除してからお試しください。文字化けする場合は、取り込み画面の文字コードを Shift_JIS に切り替えてみてください。

ゲストがチェックできない

ゲストの参加とチェックにはインターネット接続が必要です。また、案件を完了・キャンセルすると招待リンクは失効します。リンクを無効化した場合は、新しいリンクを発行して送り直してください。

アプリが最新版にならない

ブラウザのタブをすべて閉じてから開き直すと、新しい版が読み込まれます。ホーム画面に追加している場合は、アプリを終了してから再度起動してください。

要望・不具合を伝えたい

お問い合わせフォームからお送りください。現場で使ってみて気づいた点(使いにくさ、欲しい機能、現場に合わない挙動)を教えていただけると助かります。機能を足す基準はひとつ、「現場で本当に要るか」です。

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